フラットホワイトの午後

手帳のこと、本のこと、映画のこと。

16パーソナリティー性格診断テストのこと

なかなか的を得ていて、奥が深いなぁと思った話。

www.16personalities.com

16パーソナリティー性格診断テスト(16Personalities)は、MBTI性格検査をベースにした「非常に正確で、『ちょっぴりゾッとする』」という性格診断テスト。16パーソナリティーというとおり、診断結果は16タイプに分けられる。過去に数回受けてみて毎度同じ結果だったので、それだけでも結構信憑性ありそうだなぁと思ったのだが、そういえばいつも最初の「性格」のページしか読んでいなかった。というのも、日本語に翻訳されているのが「性格」のページだけだったからだ。

先日、久しぶりに友達からこのテストの話を聞き、初めて「性格」以外のページを読んでみた。「性格」のページを見ただけだと「面白いな〜」くらいだったのだが、その先のページを読み進めていくと、確かに「ちょっぴりゾッとする」くらい自分のことが言い当てられていた(特に「キャリアパス」と「職場の習慣」のページ)。うーん、宣伝文句に偽りなしかも・・・!(@_@;)

ちなみに私は「INFP」タイプで、自分の中の不可解な部分や大きく矛盾する感情・思考に悩むことが多く、でもみんなだって同じように悩んでいるはず!自分だけだと思って甘えてはいけない!みたいに思って生きてきたところがあるのだが、私が悩んできた類のことに関して言うと、「みんなだって同じように悩んでいる」は盛大な勘違いだったのかもしれないと思った。

自分が主に悩んで苦しんできたことは、自分の性質に深く起因する独特なものだったのかもしれなくて、一般によく言われるような方法で解決しようとすること自体に無理があったのかもしれないことに気づいたのだ。

これはもしや、本気で解決に向かえるのでは・・・?!という気がしてきたので、もう少し踏み込むべく、『INFP型自分の取扱説明書』を読んでみた。

こちらの書籍でとても参考になったのは、ハイパフォーマンスの時はどういう順番で心理機能を使っているのかという部分。そして、良くない状態の時はどんな心理機能の使い方になってしまっているのかという部分だ。いや、確かにその通り!16パーソナリティーってすごいかも!!と感動した。自分の中にある矛盾も、これで結構納得できてしまうのだ。

次は知ったことを活かして、今の鬱々としてしまっている良くない状態から抜け出すことだ。要はハイパフォーマンスの時の順番に心理機能を戻せば良いのだから、いろいろやりようがありそうだ。

ところで「INFP」を調べると、日本語のサイトでは結構酷い言われようで悲しくなることが多い。どうも一定層から忌み嫌われているような気配を感じるが、どのタイプだから良い悪いではないと思うし、INFPの人だって一生懸命周りと仲良く平和に生きていこうと頑張っていると思うので、嫌いでも構わないからせめてもう少しお手柔らかに頼みたい、、と思った。(T_T)